博論間に合うか問題

2019年冬セメから博士課程に登録しているのであと数か月で丸二年が経過するところである。2回こなさなければいけない中間発表の一回目は今年春に終え、二回目をもう今年の冬にやるか来年の春にやるか、というところである(タイミングは自由に決められる)
というかRigorosum(リゴロサム、博士課程最終口頭試験)のタイミングも教授と相談して自由に決められる。これは3年経たずとも教授が良いといえば博論の提出も最終発表も可能である。いわゆる早期修了である。実際、そんなに早く卒業できる人がいるかといえばそんなに多くはない、というか周りでは見たことがない。どちらかといえば3年経った後でも会社で働きながらずるずると博論を書いている人の方が多い。お隣ドイツの工学分野での博士号取得(あるいは中断)までの平均年数は5年である。(ドイツ語リンク

日本の事情はよく知らないけど3年、長くとも4年で修了あるいは中退していく人が多いのではないかと思う。研究室の方針にもよるけどウチの教授は5年もだらだらと学生させる気はないらしいので(だから博論を終えることができない学生はさっさと就職して博論が完成次第、大学でリゴロサムを行う)、長くとも4年くらいで終わらせるように言われている。というか自分は雇われている研究プロジェクトの終了と同時に博論提出を期待されている。自分はVisaや修士修了証明の翻訳等に時間がかかったため、プロジェクトの開始(労働期間開始)と博士課程の開始に4か月のずれがある。プロジェクトの期間は来年の4月までである。もっとも、コロナの影響で最近は半年間ほどの延長が取りざたされているがまだ確定ではない。もちろん給料が保証されているのは雇われているプロジェクトの期間の終わりまでである。それ以降はほかのプロジェクトに参加するか会社にでも就職しない限り無給である。

ただ自分はかなりプロジェクト間を横断していて(させられていて)、仕事面でいえば3つほど掛け持ち状態である。内、給料が出ているのは当然メインプロジェクトのみ。なので、本メインプロジェクト期間が終了したところで食い扶持はおそらく大学に十分残っているだろう。(土壇場ではしごを外されるのは嫌なので、過度な期待はせずに会社の方も考えている)

これが今のメインプロジェクトの終了と同時に博論提出、リゴロサムも終えることができ無事博士号が授与されれば選択肢はもっと増えるので自分としてもプロジェクトの期限延長を待たずともぜひとも修了したいところである。必要単位と2回の中間発表、博論と他に条件を満たさなければいけないのはもちろん査読付き論文である。ノルマは分野、研究グループごとに異なるがウチでは国際会議の査読付きプロシーディングス2本、国際ジャーナルの査読付き論文1本と言われている。あくまでノルマでありすべては教授次第である。自分は今年の春に一本、国際会議用の査読付きプロシーディングスを投稿して、ジャーナル用と他学会用それぞれもう一本ずつ執筆中である。今年中に、おそくとも来年4月のプロジェクト終了までそれらはぜひとも終わらせたいところであるが、神のみぞ知るところである。

そもそもコロナの影響で去年は出そうと思っていた学会は軒並み中止か延期。今年の春に出したものもロンドン開催であるが結局半年延期となり開催は来年の頭までずれてしまった。当初のプランとしてはその学会用に用意していたネタにいろいろ追加してジャーナル用論文として投稿する予定だったのだが、そちらは大幅にずれこんでしまった。時間的制約がある中でコロナの影響はけっして小さくはないがとりあえずやれることをやって間に合えばもう万々歳である。


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