グラーツのドイツ語学校に1ヶ月間通った話

最近、更新を怠ってました。まだ生きています。

気づけば7月も後半、お盆のための一時帰国まで二週間を切りました。今月はようやくPhD院生用の部屋とデスクとPCが手に入ったことによりいろいろ仕事が捗ってあまりブログの面倒を見る暇がありませんでした。やはりデュアルモニタは良い。名刺も手にいれた。自己紹介が捗る。
あとなんだかんだほぼ毎日ドイツ語学校通ってました。そうすると朝6時に起きて7時に出研、18時からドイツ語学校で21時ようやく帰宅という生活だったので、まぁわりとハードスケジュールでした。今回はそのグラーツのドイツ語学校の話。

なんでドイツ語学校通おうと思ったのかは先月の記事にて。

B2/C1クラスに申し込んだはずが結局1ヶ月間B1クラスに通う羽目になりました。
これは初日の話になりますが、申し込みも授業料も納めて初めて学校に行ったところB2/C1のクラスがどこにも見当たらず、教師に聞くとどうやら人数の関係で今月夜クラスは開講されないそうで。希望者にはその旨のメールが送られたらしいもののそんなものはまったく届いてなく、なんか適当だなと思いながら教師にB1のクラスの受講を勧められせっかくなので初回聴講生としてB1クラスを受講。

もう授業料も振り込んだし(安かったし)ないよりマシかな程度で結局1ヶ月間のB1クラスを受講することにしました。
ゲーテB2持っているといえどもドイツ語学校自体はA2までしか行ったことなかったので、独学だった部分を改めて教わる良い機会でした。とはいえこれといって新しく習う文法はまったく無く、先生が長々と文法の説明をしている間は自分でいろんなテーマでドイツ語のエッセイを書いていました。誰かに添削してほしい。
自分は日本から薄いドイツ語の教科書を持って来ましたがB1クラスで教科書の最終章の接続法二式まで終わりました。B2のクラスでは文法的にこれ以上何を習うんだろうか。

私の行っていたドイツ語学校は夜クラスということもあり1クラス10人弱。海外インターンの語学研修期間でウィーンのドイツ語学校にも2ヶ月通っていたことがありますがそっちは多国籍クラスだった一方、グラーツの方は学生の出身地が著しく偏っていました。大体みんな東欧出身。クロアチアとかセルビアとか。日本人は他に一人もいませんでした。一人インドネシア人の子がいたかな。

ウィーンにいたころは夏休み期間中ということもあって多くの短期ドイツ語学留学生であふれていました。出身もアメリカやロシアとか韓国とかけっこう面白かったので余計グラーツの方が寂しく見える。
使用していた教科書はHueber社のMotive B1。先生自体はとても優秀そうな人でヨーロッパの歴史や文化や面白い小ネタを頻繁に持ち出して来たので授業はそれなりに満足でした。

感想がこれくらいしかないくらい1ヶ月間淡々とドイツ語学校に通いましたが、実際に自分のドイツ語が伸びたのかどうかは微妙。B2/C1クラスが開講してればなーと思いましたが、実際開講していたとしても追いついて行くのが大変だったでしょう。 それくらいB1とB2の壁は厚いらしい(先生談)

今回は私立のドイツ語学校に通いましたが実は大学の方でも外国から来た学生・職員向けのドイツ語講座がC1クラスまであるらしいので冬セメからはそれに通おうと思っています。

やまなし・オチなし・いみなしの同人誌見たいな記事で恐縮ですが、これを契機としてまたブログのほぼ毎日更新を目指して生きます。では、Gute Nacht.

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