ニューラルネットワークについて勉強したい(第0回)

研究生活

※注 本記事には特にニューラルネットワークに関する技術的な記述は含まれておりません。

最近、ニューラルネットワークを用いたマイクロ波回路設計に関する論文を読んだ。ついにニッチなこの分野にも機械学習の流行の波が押し寄せてきたかー、と思ったものだがReferenceをたどると20年以上も前からちょくちょく研究されていて我が浅学さを恥じている。

三次元電磁解析ソフトを用いた高周波回路設計というのは確かに時間がかかるものでニューラルネットワークを使って寄生成分も含めた等価回路、伝達関数をモデル化できるのであればまぁなんかいろいろ楽そうだ、というモチベーションで勉強を始めることにした。

ヨーロッパに来てからVISAの関係で仕事を開始できなかった間に少々Rを勉強していてすでに環境が構築されているのと便利なライブラリがいろいろありそうという単純な理由でRを使ってニューラルネットワークについて勉強を始めたいと思います。

わざわざこんなことをブログで書いているのは最近書くネタがなかったのと宣言的な意味も込めて後には引けない状況を作りたかったから。あくまでも専門分野のための補助的なツールとして扱えるようになれたらいいな。

しばらくは既存の論文と同一の手法を用いて中身を再現することを目標にしていきたと思っているのだけど、まぁだいたい既存の手法ってSpace mappingの最適化法と組み合わせていてエンジニアリングにだいぶ偏っているので、平行してedXのDeep learningも受講してメインストリームで扱われているような理論や方法も勉強していけたらと考えている。

最近ブログもオタクのゲーム日記と化していて、かといって特に勉強・研究でネタにできるような話もなく(アンテナ設計とか半導体パッケージング実装技術とか誰が知りたいと思うのだろうか)自分としてはまぁブログネタにするにちょうど良い材料かなと思っているので、ちょくちょくこれで更新していけたらと思っています。

なのでこれ以降、数か月単位でこのネタで更新されるようなことがなかったらこいつ諦めたなと思ってやってください。

あぁ、松屋のビビン丼が食べたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました