博士論文学外審査員について

日本の制度は知らないが、かといってこれがヨーロッパの一般的な制度かも知らないし調べる気もないんだが、オーストリアの場合は博士論文を提出したあとに博士論文学外審査員にレビューを受けて、総合的な評価をもらう必要がある。そして、この学外審査員(External reviewer、ドイツ語ではGutachter)は自分で選ぶこともできる。選ぶこともできる、というか、うちの研究所では自分で探してくることが前提となっている。オーストリア外から来ている学生は母国の教授に見てもらうことも可能なので、多分に漏れず自分も母国、というか母校の教授に博士論文の学外審査員になってもらうお願いをし、了承の旨をいただいた。

ちなみに、あまりに対外発表数(論文・国際会議等)が少ない場合は博士論文の質を保つためこの学外審査員を二人つける必要があるようだ。これは珍しいケースのようだが。自分の場合も学外審査員は今のところ一人でよいらしい。
教授の許可を得て博士論文を提出する二か月前までに学外審査員を指定し、大学側に伝えなければならない。そして提出後、審査委員会みたいなものが立ち上げられて学外・学内審査員の審査を受けた後に初めてディフェンス(最終発表)に臨むことができる。このタイミングは個々人の自由であり、できた人から順に提出→審査→発表を経て晴れて博士号取得となるわけだ。
言うは易く行うは難し、とはいったもので、これらすべてスムーズにきっかり3年で終わらせるひとは自分の分野ではあまりいない。学会でも4年目、5年目をよく見かけるし一度企業に移ると時間はまた余計にかかる。自分も8月からは企業に移る身ではあるが(博論執筆用に週労働時間のほうを75%に抑えている)、母校の教授にもすでにお願いしてしまった以上は何が何でもスケジュール通りに事を運ばなければならないだろう。”Done is better than Perfect”を心に刻んであまり完璧主義に陥らないようにまずは終わらせることを第一目標に頑張りたい。

任天堂オンラインストア見ると6月以降にやりたい新作・移植ゲームが目白押しという感じなのだがそれらの誘惑に打ち勝つことができればほぼ勝ち確である。(でもこのタイミングでタクティクスオウガとか移植されたら負けると思う。懐古厨並感)


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