一月中にブログを更新することができてよかった。今年も時間があるときに惰性でブログを更新していきます。
毎年言っていることだが1月は意識がけっこう高い。いろんなことにチャレンジしたくなり実際にいろいろトライしてみるも2,3月と続くにつれてだいたいやる気がなくなってくる。ジム通いとかゲーム開発とか新しいプログラミング言語とか。でもやっていて本当に楽しいことはけっこう長続きする。たぶんENTPの典型。博士課程を出るからには研究がそうであってほしいものだと思う。
つい先週30歳になった。とうとう20代を終えた。感慨深いものは特にない。5年前に想像した5年後の自分になれているかどうか聞かれたら理想とはもちろんいかないまでもそれに近づく努力はしているので現状には満足していると答えると思う。1年後、3年後、5年後のなりたい自分を想像しながら特にストレスをかけずに趣味も充実させながらのんべんだらりと自己研鑽くらいがちょうどよい。
ひとつ不満があるとすれば一昨年末書いた記事で述べた目標の大方を去年達成できなかったことか。ドイツ語C1とか博士号とか。まぁ国際学会と就職で忙しかったし。そもそも修了要件に必要な二回目の中間発表の単位をつい先週もらったばかりなので去年の博士号取得というのはもともと無理な話だったろう。早期修了とかのたまっていた時期もあるがけっきょくD4である。ただ博論以外の修了要件はこれで完全に満たされている状態なのであとは本当に出すだけだし進捗も(永遠の)7割といったところだろう。年度末までには終わるといいな。
ということで今年の目標というほどでもないもはや今年を終えるための必要条件に博士号取得。そのあとにドイツ語C1の優先順位を少し上げる。英語の勉強も継続。英語はとりあえず仕事や発表で扱う上は問題ないレベルだが何か英語力を測る客観的な指標が欲しい。ケンブリッジC1とかIELTSとか。受けてみないことには欧州博士課程でどれくらい英語が伸びたのかわからないので。あとなんだかんだで日本語の表現力も上げたい。いくら英語やドイツ語の基礎・文法・会話力をあげたところで一番複雑な論理的思考などはやはり日本語を使わざるを得ない。最近、研究分野に関しては英語のテクニカルタームが日本語の語彙を上回っていきているので英語による思考の方が楽になってきるのも事実だけど。。。
まぁ研究とか語学とかいくら述べたところでけっきょく普段からやっていることで目標としては何の新鮮味もない。数検・統計検定一級とかアマチュア無線資格Inオーストリアとか応用数学分野での学会発表とか興味あるしいつかやってみたいことがいろいろあるわけだけど30歳のスタートも切ったばかりなのでいきなり大言壮語で始まるのもどうかと思うのはすでに年をとってしまった証なのであろうか。
ちなみに今一番やりたいことは絵師の従妹とDTM作曲ができる友人とビジュアルノベルゲームを自作してコミケで売ることである。環境はRen’Pyで。今年の夏コミか冬コミか来年になるかしらんけど。これこそ大言壮語か。博士課程で培った課題発見・解決能力というものを趣味のほうにもいかんなく発揮できたら今後の人生ちょっと豊かになっていくと信じてやまない。
そういえば年末年始は水際対策の緩和によりようやくオーストリア人の彼女が日本に入国できたので初めて両親と実際の対面をすることができました。博士課程も終わったらそっち方面でも今年中にいろいろ進展があることと思います。あととうほぐ旅行というのは本当に車がないと不便だなと実感。オーストリアでペーパードライバー講習などあれば受けてみたいと思う。
では今年もよろしくお願いいたします。
終わり。
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