SNSの話

陰キャなんだけど自分にとってのSNSというものを振り返る。

先日、Twitterのメイン垢開いたら通知欄でアカウント作成して10年経ったことを教えられた。

へー、もうそんなに経つのかと思ったのと同時にこれまでの人生でどれだけSNSに依存していたかを振り返る良い機会となった。自分にとって初めてのSNSは携帯電話を中2で持ち始めた矢先、友達に促されて登録したモバゲーである。ネットを通じた人とのコミュニケーション、という意味合いでいえばたぶん昔流行ったもなちゃとが初めてだと思うけど。いずれにしても、当時、つまり15年ほど前はスマホが登場する数年前でガラケー全盛時代。通っていた田舎の公立中学でもクラスの4分の3ほどは携帯電話を所持していて学校の外でも電話だけでなくメールやSNSを通じて24時間友達とコミュニケーションを取ることが可能だった。

モバゲーに登録した時のことは今でも鮮明に思い出せる。塾の帰りに立ち寄ったコンビニで週刊少年ジャンプ立ち読みしていたら友達から紹介URL(登録すると紹介した人にポイントが付与される系のやつ)が送られてきて最初はよく分からないまま登録した。当初は多数のゲームが無料でプレイできるという触れ込みだったが、自分で名前とアバターを登録してほかの人と友達になったり趣味の合う人とサークルというグループの中でチャットしたり、当時からソーシャルネットワーク要素の方が自分にとってはすごく新鮮でネットにどっぷり浸かる要因だったと思う。

高校生になってからは主にモバゲーを通したゲーセン関連(主にQMA)でのオフ会もよくやっていたし、そもそも中高一貫の私立高校に(公立高校入試に落ちて)高入組で入ってその文化にあまり馴染めなかった自分にとっては高校生時代の思い出はSNSとゲーセンとオフ会に尽きるといっても過言ではないと思う。オフ会で出会うのもだいたい大学生とか社会人といった年上で当時の自分にしてみれば良い大人なんだけどそういう人たちとたとえネットを通じてでも、出会うのがゲーセンという場所であっても交流することができることに同年代と比較してちょっとした優越感があったのは否めない。

男子校だったこともあり、オタサーの姫にはよく落ちた。

青春と後悔が詰まったモバゲーも依存していたのは浪人生の頃までで大学生になりスマホに乗り換えてからはもっぱらTwitterがネット上の生息地になった。大学も大学でその名の通り電気通信してそうな所で同期から先輩までネット依存してる同類が多かった。多くの人と最初に出会うのがTwitterのオフ会だったり、垢名で呼び合う文化があったり、実は本名知らなかったり、なにかと行事のたびにトレンド入りを目指したり、そんな過度の内輪ノリに辟易してあえて距離を取ることもあったけどトータルで見ればまぁ楽しかったと思う。そのだいたいが社会人になると同時に更新頻度ががくっと落ちて今でも交流あるのはごくごくわずかな仲の良かった人くらいなのだが。

大学院生になり、海外インターンや留学用で新しいアカウント作ってからは海外在住者や傍から見ればエリートのような人たちとのFFが増えていくにつれて学部生時代のノリでTwitterをやるのが憚られるようになった。このブログはそもそも自分の言いたいことを好きなだけ綴る用に作ったのだが、そのような状況になってここにきて改めてその真価を発揮している。(あまり更新してないけど)

いろいろ振り返って寂しさを感じるあたりもう年を取ったなぁと思う三十路直前なわけだけど、この世は巡るめく諸行無常なのはインターネット上でも変わらないということで。ただSNSという広大な電子の海で黒歴史という名の墓標が自分のも含めていくつも並んで立っているありさまには栄枯盛衰というものを感じずにはいられない。このブログもいつかはそうなってしまうのだろうか、という不安と期待があるけど自分のポリシー的に何か問題でも起きない限りは歩んできた足跡は消したくはない。

たぶん、今わの際とか終活をする何十年後かになったときに人生を統括する上で振り返る貴重な資料にもなるのではなかろうか。サーバー維持費かかるしならんか。

終わり



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