ウィーンで「君の名は」「天気の子」の同時上映を観てきた

雑記

そこそこネタバレ有り。


今月からオーストリアのいくつかの映画館でイベント上映枠で「天気の子」が観れる。
自分はドイツ語吹き替えとか絶対嫌なのだがFilmcasinoというKarlsplatz近くの小さい映画館ではオリジナル・ドイツ語字幕でしかも「君の名は」と同時上映で観れるとのこと。(公式ページ
来週の土日までやっているらしい。みんな行こう。

今回はありがたいことに誕生日プレゼントで彼女からペアチケットをもらったので二人で行って来た。


新宿駅東口の近くにある新宿シネマカリテを想起させるような席数200にも満たないような小さなシアターであったけどほぼ満員だった。ウィーンなので他にも日本人がたくさんいるようなものかと思っていたけどそんなことはなくそもそも東洋人は自分を含めて10人くらいしかいなかった。

君の名は」→30分休憩→「天気の子」と続くので午後1時から5時半までの長丁場だったけど満足度は非常に高かった。
観ていて気づいたのはオーストリア人も日本人も笑いどころと泣きどころは同じということ。三葉(瀧)が自分で胸揉むところとか瀧(三葉)が一人称を繰り返すところとか(よく訳していたと思う)、爆笑瞬間最高値は「天気の子」で凪が帆高をセンパイと呼ぶシーン。ドイツ語では「Lehrmeister」と訳されていた。「師匠」的意味合いが強く出ていたと思う。あと最後にアメが太っていたところもかなり笑いを誘っていた。
「君の名は」で瀧くんが三葉の手に好きだと書くシーン。あそこは普通にIch liebe dichだった。何人か泣いてた。

「君の名は」からの「天気の子」だったので瀧くんや三葉の再登場シーンではどよめきも起こってた。FilmcasinoホントGJだと思う。


自分はすでに「君の名は」を日本の映画館で3回、「天気の子」は2回観てるけど良いものは何回観ても良い。(小学生並みの感想)
※新海誠作品だけでなく気に入ったものは何回も映画館で見たいタイプ。「インターステラー」「劇場版幼女戦記」は3回、「聲の形」「イミテーションゲーム」も2回見てる。

でもまさかまた「君の名は」を映画館で観れるとは思っていなかった。実は日本の映画を海外で見るのはこれが2度目である(1度目は3年前にタイで観た「シンゴジラ」
海外の映画館で日本の風景や自然が美しく描かれている映画をみるとまた違った感動を味わえるのでオススメ。

Netflixも日本を除いてジブリ作品を配信することを発表してたし今後日本の映画が海外で観れる機会がどんどん増えれば良いと思う。

Kindleもあるので海外にいながらも週刊少年マガジンの「五等分の花嫁」をリアルタイムで追えるし良い時代を生きている。
またウィーンで同じような機会があれば行って来ます。

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