先週末の話。
チェコに駐在中の大学時代の先輩がウィーンまで遊びに来てくれたのでウィーンを案内しました。
これまでも大学の友人やヴルカヌス同期、イギリス語学研修時代の友人など複数回ウィーンを案内していますが今回もシュテファン大聖堂周りを徒歩で観光しました。
全部日本語で細かく書くと
シュテファン大聖堂(Stephansdom)→ホーフブルク宮殿→オーストリア国立図書館→二大博物館→ナッシュマーケット→日本屋(茶の間)→カールス教会→市役所前映画祭
の順番で回りました。
ウィーンの良いところは中心部に見どころが集まっているところですね。今回回ったのは以下の地下鉄の路線図の大体赤枠内ですがけっこう充実してました。ちなみに紫星が私がヴルカヌスプログラムでウィーンで語学研修していた時の最寄駅です。U3の終着点ですがここからトラムに乗るとウィーン中央墓地に行くことができベートーベンのお墓を拝むことができます。あとシュテファン・ボルツマンとか。
最近はウィーン観光してもほとんど写真を撮らないので2年前の滞在期間中に撮った写真も混ぜて少しウィーンをご紹介。
あとは二大博物館とかカールス教会とかクリムトの絵で有名なベルヴェデーレ宮殿、全部徒歩圏内にあるので回るだけなら半日で済みます。二大博物館はくまなく回ろうとすればそれだけで1日かかるくらい充実してます。ウィーン自然史博物館の方は鉱物とか恐竜とか人類史が好きな人は必見。私は毎回プラネタリウムを見に行きます。インターネットで予約可能。
シェーンブルン宮殿は徒歩で行くには少し遠い場所にあります。上の地下鉄路線図の緑のラインをもう何駅か西へ行くとたどり着きます。ウィーンはウィーン市営交通のきっぷを買えばトラムバス地下鉄全部乗れます。24時間切符は8ユーロと少し高めです(グラーツは5ユーロ)
ドナウ川の向こうは国連都市っぽくなっています。日本人が多く住んでいる区画があります。以前私の大学でドイツ語の教鞭を取っていた闘う哲学者としても有名な中島義道先生著作の「ウィーン愛憎―ヨーロッパ精神との格闘」の舞台でもあります。
ドナウ川の手前はプラーター公園という名の遊園地があります。ウィーン西駅と同様夜に治安が悪化するところです。
ナッシュマーケット沿いには日本人夫婦の方が経営している茶の間と日本屋があります。どん兵衛とか白だしを買うことができます。ここの抹茶ラテはとても美味しい。日本食が恋しい時はいつもここに行きます。ここの近くにはカルマラーメンというラーメン店があります。ヨーロッパ風ラーメンを味わうことができます。二郎行きたい。ウィーンには他にもラーメン店やたくさんの日本食レストランがあります。グラーツにはほとんどありません。
ウィーンは人が多いです。私が以前住んでいたところはだいぶ落ち着いていましたが、2ヶ月も住めばお腹いっぱいです。ウィーン大学やウィーン工科大も中心部にほとんどキャンパスがあります。以前書いた記事の通り図書館は一般の人でも登録して本を借りることができます。この間行った時はセキュリティが厳しくなっていてロッカーにリュック等預けなければ入ることはできませんでした。
以上、雑にウィーンを紹介しました。終
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